こんにちは、木村です。
今回は新しい自転車のご紹介。
RUNE BICYCLES はイギリス発のバイクブランド。
オーナーのAshleyが自身のBMXライダーとしての経験を活かし、アドベンチャーバイクを設計するところからスタートしました。
ファーストモデルとなったのがRufus Stone。
昔ながらのランドナーのような、直線的で細身のシルエットが美しいフレームです。
カラーはマットブラックとマスタードイエロー。
(マスタードイエローは国内では当店のみの取り扱いです。11/16現在)
サイズはS~XLの4サイズ展開です。
身長175cmで少し腕が長めの僕はMサイズでジャストでした。
気になるのはジオメトリーですが、話すと長くなりそうなので、興味のある方は是非にらめっこしてみてください。
ハンドルには同じくRUNEのHilt Barを。
ランドナードロップらしいバックスウィープとわずかなライズ、快適な握り心地です。
大きめにフレアした形も手首に馴染み、とても乗りやすいハンドルです。
先日乗り味のテストも兼ねて、片道80kmのキャンプライドに行ってきました。
フレーム自体の積載能力はバッチリ。
僕はラック系はフロントのみでしたが、リアにもダボ穴がたくさんあるので、多様なキャリアが取り付け可能です。
ダウンチューブ下にもダボがあるので、小物やボトルを積むのも便利。
実際に乗ってみると、「反射神経の良いバイク」という感じです。
僕は、自転車の反射神経は『脳→体→ハンドル&ペダル→フレーム』と考えていますが、Rufus Stoneは『脳→体(自転車)』のような、体とのシンクロ率が高いフレームと感じました。
林道では、登りは自分の足でしっかりと地面を踏んでいるような感覚、下りは障害物を軽快に避けることができました。
ヘッドの規格が1"ということもあり、柔らかく鞭のようにしなります。
好みは分かれますが、フレームのしなやかさは地面からの衝撃などを緩和する作用もあるので、個人的には好みでした。
タイヤクリアランスは、ブロックタイヤでも27.5x2.4まで入りました。
29インチも2.1まではいけそうです。
アッセンブルで遊び方も様々。ドロップハンドル向けのジオメトリですが、フラットハンドルに変えても面白そうです。
Rufus Stoneは普段の街乗りから、ツーリング、ダートライドまで幅広くこなせるフレームです。
マルチになんでもこなせる一台に仕上げたい方にオススメです。
まだ国内では取り扱いの少ない RUNE BICYCLES ファーストモデル Rufus Stone のインプレッションでした。
店頭では試乗可能ですので、気になる方はお気軽にお試しください。
遠方の方にも柔軟にご対応いたしますので、詳しくはメールにてお問い合わせください。
✉︎ woodvillagecycles@gmail.com
[WOOD VILLAGE CYCLES 在庫]
Black(Matt): Mサイズ / 175~185cm
Mustard Yellow: Sサイズ / 165~175cm
価格 ¥220,000(税込)