-「禍福糾縄(かふくきゅうぼく)」は、災いと幸せはより合わせた縄のように表裏一体で、交互にやってくることを意味する-
こんにちは。
キムラです。
シトシト雨が降ったり止んだり、風も強かったりで、キャンプの醍醐味を痛いほど味わえた夜が終わり、2日目が始まりました。
朝焼けが最高。
この気持ちよさはキャンプでしか味わえません。
昨日の疲れがアドレナリンで吹き飛んじゃってる朝からバッキバキの目をした者、深い眠りから覚めきれない者たちなどなど、フワつきながらみんな中央に集まり、昨日を思い出しながら朝食の準備を始めます。
僕はお恥ずかしながら音に敏感なタイプ(臆病者)。強風ごとに目を覚ましては外をチェックしたせいで、バッキバキのそれでした。
本日の予定は2日目到着組と合流し、今回の旅の目的、裏砂漠を目指して走ります。
彼らは昼前に到着予定なので、それまでの道中で浜辺を見つけ、海水浴をするのが今日の第一ミッション。
荷物も最低限にまとめ、軽快にスタート!
昨日来た道を戻りながら、また上り下りを繰り返し、すぐさま汗だくになり漕ぎ続けます。
途中水分補給中に良さそうな浜辺を発見!
熱々になった体を冷ましに急ぎ足で浜辺へ。
海の中は岩でゴツゴツしていて、サンダルを履いていないとまともに歩けないほど。
浜の隣には良さげな磯があり、生き物もたくさんおりました。
カニに摘まれて出血するものも。
みんなで時間を忘れて磯遊びをしていると、2日目合流組が到着したようです。
いい感じの町中華屋さんで合流!
やっと旅のメンバーが勢揃いしました。
胃袋に中華をこしらえて山に入ります。
出だしから厳しい登り坂がみんなの体力とメンタルを蝕みます。
「ギアがもうない!」と絶望から生まれた名言もありました。
進んでは日陰で休憩を繰り返し、根気よく坂を登り続けます。
必死にペダルを漕ぎ続けるもの、降りて押して登るもの、それぞれのペースでコツコツと進みこのコースのゴールに到着!
みな己の体力の限界を越えた逞しいライドでした。
山頂の茶屋にはアイスが売られており、みんなでバクバクと頬張りました。
よし!さあ出発だ!と意気込んだが、ここでハプニング発生。
なんとこのコースは僕らが目的とする裏砂漠はなんと真反対に位置していたんですね。
最後まで誰も気づいていませんでしたが、改めて入念な下調べは大事です。
しかも僕らが登っていたこの道は、大島で一番きついヒルクライムコースでした😇
不意な激坂獲得もラッキー。
気を取り直して裏砂漠を目指します。
なんとかなんとか果てしない道のりを経て目的の裏砂漠へ到着。
みんなへっとへとでしたが、旅の目的を果たせて笑顔が溢れます。
この日の詳細はここでは書ききれないので、気になる人はぜひお店まで聞きにきてください。
日も暮れ始めてきたので、登った激坂を下ってキャンプ場に戻ります!!
無事にキャンプ場に到着。
疲れきった体にカロリーをぶち込みます。
この日は何キロカロリー摂取しても痩せる気がしました。
カトラリーは大事。
若干覚醒気味の脳みそにゆっくりと眠気が迫ってきます。
エピソードトークはつきませんが、最終日のために眠りにつきます。
最終日も気持ち良い朝になりました。
サクッと朝食を済ませ、帰り支度を始めます。
こんな時って収まるはずの荷物がうまく入らないですよね。
なんでなんですかね。不思議。
荷物をまとめて記念撮影!
みんないい顔してる。
またここから帰りのフェリー乗り場まで20kmほど走ります。
この過酷な3日間を共にし、強い絆が。
自然とみんなが助け合い、キツい道のりも一緒に走りました。
ほんとにいい写真。
帰りのフェリーに無事乗船。
4時間ほど波に揺られます。
無事に竹芝桟橋に戻ってきました!
本当に本当に過酷だったけど、みんなの助け合いで最高の旅となりました。
自転車は日常的に使うものでもあり、今までにないことも経験させてくれるものであると再認識。
日常とは違う環境での自転車もとっても楽しいので、まだ自転車で遠出したことないって方は是非旅に出てみてください。
めちゃくちゃ楽しいです。
もし気になること、興味があることなどあれば遠慮なくお店に聞きにきてくださいね。
旅に行くにはどんな自転車なら大丈夫?など、街乗りからアドベンチャーに対応した自転車のアドバイスをさせていただきます!
それではここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
また今後も何かしらブログを書きたいと思います。
キムラ